自分の地域の最低賃金を把握しておこう
毎年見直しされている可能性も
あなたの住んでいる地域では最低賃金はどのくらいの金額なのかご存知でしょうか。
最低賃金はお住まいの地域によって異なるもので、毎年審議が行われた結果見直しがされる可能性があります。
場合によっては毎年少しずつ上昇している場合もありますし、前年度と変わらない場合もあります。
自分の地域の最低賃金を把握しておくことは、自分の労働者という立場をしっかり守ることにも繋がります。
また最低賃金をしっかり理解しないままだと、同じようなバイトをしているのに給料に差がでてしまうことがあります。
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参考:最低賃金制度
最低賃金とは何?
お住まいの地域によって最低賃金が決められているのは、最低賃金法という法律で定められているからです。
国が決めた賃金の最低額に基づき、事業所は最低賃金以上の金額で雇用している労働者に賃金を支払う必要があります。
更に各都道府県によって地域別最低賃金が定められており、都道府県ごとに最低賃金が定められています。
特定の産業は地域別最低賃金から更に高い水準で最低賃金が決まっています。
事業所ではこれらの最低賃金よりも高い金額で賃金を支払わなければいけませんが、万が一最低賃金を下回る金額で支払っていた場合には罰則が適用されて罰金刑が課せられます。
労働者にとっては少なくても最低賃金の水準で収入を得ることができる権利があるのです。
アルバイトでも適用されます
最低賃金は雇用形態に関わらず適用されるものなので、当然ながらアルバイトの方も適用されます。
ただし注意しなければいけないのが、あくまでも勤務先の地域の最低賃金が適用される点です。
あなたがA県に住んでいて、隣のB県にある職場でアルバイトをしていたとします。
A県の最低賃金が800円でB県の最低賃金が780円だった場合は、あなたが受け取るべき最低賃金額はB県の最低賃金である780円以上になります。
事業所では現在の最低賃金額がいくらなのかを労働者に把握してもらうために、職場内のわかりやすい場所に掲示して周知することになっています。
きちんとルールを守っていて最低賃金以上の金額を支払っているのであれば、労働者に隠す必要もないのできちんと掲示しているはずです。
労働者に周知する様子もなく、最低賃金を下回っているのではないかと指摘しても全く対応しようとしない場合には、最低賃金を満たしていない不足分について請求することができます。
請求をしているのにも関わらず、何も対応してくれない場合には、最寄りの地域を管轄している労働基準監督署に相談をしてください。
労働基準監督署に相談をするとしかるべき措置を講じてくれますので、適正な金額の賃金を得ることができるまで諦めないでください。
なお、特定の産業に該当する仕事に就いている方は地域別最低賃金よりも高い金額の特定産業別最低賃金が設定されています。
各地域によって特定産業の種類が異なりますので、該当する産業に含まれているか確認しておきましょう。