怒られているのに相手にしていない男性

敬語を身に着けよう

社会では当然のマナーです

アルバイトとして何らかの仕事に従事する際に覚えておきたいのが敬語です。
比較的若い世代の人は言葉使いが悪いとよく言われていますが、実際のところは年齢を重ねていたとしても正しい言葉使いができる人は少ないものです。
正しい敬語を身に着けようとする場合に気をつけたいポイントを確認してみましょう。

参考:敬語を身に付けよう!マナー講座

間違い敬語は恥ずかしい!

自分では正しい敬語を使っているつもりなのに、実は敬語とは言えない言葉使いがあります。
例えばコンビニでレジの担当になった場合、「5千円からお預かりします」という言葉使いをよく耳にしますが、実は正しい敬語ではありません。
確かに丁寧な言葉に聞こえますが、お客さまからお金を預かるという言い方はあまり相応しくなく、「から」という言葉も不要です。
正しくは「5千円頂戴いたします」という言葉になります。

また、飲食店でお客さまの席に料理をお出しする際には「お待たせしました。ラーメンになります」という人もいますが、これも間違いです。
この場合「なります」という表現は何かに変化するという意味があるため、この場合は正しい使い方とは言えません。
正しくは「お待たせいたしました。ラーメンでございます」というのが正解になります。

このように正しい敬語を使っているつもりなのに、実は間違っているケースが少なくありません。
特に接客業の方は間違い敬語だと気づかずに使い続けていると恥ずかしい思いをするので十分ご注意ください。

敬語の種類を使い分けましょう

正しい敬語を使うためにも、3種類の敬語について使い分けてみましょう。
敬語は丁寧語、尊敬語、謙譲語が存在しており、特に尊敬語と謙譲語を間違いやすいので注意してください。
尊敬語は相手を敬う際に使い、謙譲語は自分がへりくだった立場として使う言葉になります。

例えば「食べる」という言葉を自分の立場に応じて使い分けてみましょう。
飲食店でお客さまに食事の用意ができた場合に「どうぞいただいてください」と声をかけるのと「どうぞお召し上がりください」と声をかけるのはどちらが正しいと思いますか?

この場合は「召し上がる」という言葉が尊敬語で「いただく」という言葉が謙譲語になります。
基本的にはお客さまを敬うという形で声をかけるため、後者が正解です。
ちなみに、自分が目上の立場の人と一緒に食事をしていて、先に自分の料理が来たから食べるという状況では「お先にいただかせてもらいます」と声をかけるのが正解です。

このように状況に応じて敬語を使い分けることができれば、どんな職種でも恥ずかしい思いをすることがありません。
アルバイトという雇用形態ではなく、将来的には正社員になりたいと考えている場合にも、安心して自分をアピールできるでしょう。